
About the CEO

学歴・初期キャリア
ベトナム・ダナン工科大学(2002~2007年)において化学工学(石油・ガス専攻)を学び、基礎的な技術力と問題解決力を習得。
その後、日本に渡り、山梨大学で無機触媒の研究に従事。
2010~2014年は研究助手としてパイロットプラント規模の処理や分析の現場で実践的な経験を積む。
産業界での経験
2014年からはActive Pharma Ltdにおいて量産プロセスエンジニアとして大規模プロセス処理に従事。
2016~2017年は住友電工でFIB-SEM解析オペレーターとして材料表面分析の業務を担当。
2017~2023年はJohnson Mattheyにてアプリケーション・シニアエンジニアとして三元触媒の研究開発、Toyota TR Engine 2025バージョンのTWC-UFCプロジェクトに携わる。
直近では、2023~2024年にFPT Japanでアカウントマネージャーとしてビジネス開拓の実績を残す。
起業とリーダーシップ
2024年にこれまでの豊富な技術的背景と国際的な経験を活かし、HAJIME合同会社(HAJIME LLC)を設立。
現在、同社の創業者兼代表取締役として、ベトナムと日本のビジネスおよび文化交流の架け橋となるサービス(ウェルネスツーリズム、企業の市場進出支援、ビジネスマッチング、翻訳・通訳サービスなど)の提供に取り組む。
さらに、2021年に設立した栃木県ベトナム人会(Vietnamese Association in Tochigi)の会長として、在日ベトナム人コミュニティの支援および日越文化交流の促進にも貢献している。
パーソナル・ビジョンと趣味
技術者としての実績と国際的な視野、起業家精神を兼ね備え、日越両国の相互発展に貢献することを目指す。
ベトナム語、日本語、英語の3言語を自在に操り、両国文化の橋渡しを実現。
プライベートではサッカー、旅行、キャンプなどアウトドア活動を楽しみ、栃木でのベトナム人コミュニティの構築にも情熱を注いでいる。

Media
「ベトナム文化など理解深める」 栃木ベトナムフェスティバル・宇都宮
このところ栃木県と交流が盛んなベトナムの文化などを紹介し理解を深める催しが22日、宇都宮市内で開かれました。
宇都宮市のオリオンスクエアで開かれた栃木ベトナムフェスティバルは、今年しで2回目の開催となります。開会式では栃木県ベトナム人会のグエン・フン・タン会長やベトナムのグエン・ドク・ミン駐日臨時代理大使などが挨拶し、2つの国の友好と発展を願いました。
会場では、ベトナムの民族衣装「アオザイ」をまとって伝統舞踊が披露されたほか、子どもたちのステージで盛り上がりました。また、米粉でつくるめん料理の「フォー」やフランスパンで挟んだ「バインミー」と呼ばれるホットサンドなどベトナム料理が販売され、ブースに行列ができていました。
県はことし4月、ベトナムの首都ハノイ市に県内の企業をサポートするとちぎベトナムサポートハブをオープンさせたほか、壬生町のキノコ菌種メーカー「北研」が現地法人を開設するなど経済交流が盛んになっています。また、県内に住む外国人は国別ではベトナムがトップで、1万人を超えているということです。